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2005. 3.24.Up Dated.
建物に対する地震の影響
  
3月20日に、九州北部にマグニチュード7.0の地震が襲い、福岡などで震度6弱が観測されました。
現在までの報道では、一般家屋以外の建物に対する被害は小さいようですが、福岡市内にはJREITもいくつもの物件を保有していますので、その被害状況をHPに掲示しています。(3月21日現在の発表による)
◇日本プライムリアルティ投資法人
(保有物件;JPR博多ビル・天神121ビル・船場福岡ビル)
  • 地震管制装置によるエレベーターの非常停止(最寄階着床)があった。
  • 天神121ビルの共用部に軽微なクラックが発生した。
◇日本レジデンシャル投資法人
(保有物件;吉塚AGビル・グランブルー博多・コモンハウス博多駅南、セレーノ天神南)
  • コモンハウス博多駅南の予備貯水槽の異常感知装置による発報があった。
  • 吉塚AGビルの貯水槽の溢水
◇フロンティア不動産投資法人(保有物件;パピオンプラザ)
  • 室内の防煙タレ壁(ガラス製)・設備器具・窓ガラスの一部破損。
  • 壁面の一部にヒビ割れ発生。
  • 商品の散乱。
上記の3銘柄が連休中にも拘わらず、HPに被害状況の第一報を発表しましたが、偶然にも、オフィスビル、レジデンス、商業施設の用途別の被害状況が比較出来るのが興味深いと思います。
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