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2005. 2.10.Up Dated.
開発型物件の取得
  
最近のレジデンシャル銘柄では建築途中のマンションを開発型で取得する例が多くなっています。
プレミア投資法人では、「日本橋茅場町レジデンス」「プレミアステージ三田慶大前」「プレミアロッソ」「プレミアブラン代々木公園」と続いていますし、 日本レジデンシャル投資法人は、「(仮)水道橋マンション」「エクセレント乃木坂」「アパートメンツ西麻布」「パークハビオ京橋」が開発型物件に該当します。
これらの物件を見ると、従来の賃貸マンションとはグレード的に一線を画しているものも目に付きます。
「プレミアブラン代々木公園」と「(仮)水道橋マンション」は分譲マンション用の計画を建築途中で一棟売りに切り替えた物件のようですが、 「アパートメンツ西麻布」「パークハビオ京橋」は最初から賃貸専用マンションとして計画された物件です。
そして、これらの物件の売主を見ると、
住友不動産((仮)水道橋マンション)<竣工済>
村不動産(プレミアブラン代々木公園)<平成17年6月竣工予定>
東京建物(アパートメンツ西麻布)<竣工済>
三菱地所(パークハビオ京橋)<竣工済>
となっていて、何れも大手デペロッパーが供給しています。
また、三井不動産は以前より「パークアクシス」という名称で賃貸専用マンションを開発していて、 プレミア投資法人とオリックス不動産投資法人が保有しています。
既に、大手デペロッパーが揃ってJREITへの物件供給を始めたことで、従来の賃貸マンションのグレード感を変えつつあります。
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