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REITへの参入銘柄
  
一方、最初からREIT進出を意識し、長期的な戦略で準備を始めている企業群もありますから、REIT予備軍全てを色眼鏡で見る必要もありません。
ところが、実際のJREIT上場のスケジュールを見ると、一般個人投資家が見抜ける時間的余裕もありませんし、また上場時には保有物件数も多くなっていますから、資産の質を見分けることも困難です。
この状態は、新規参入銘柄と投資家双方にとって改善すべき点だと思いますが、今のところ、私募ファンドや資産運用会社が情報開示を行なう手段がありません。
プロスペクトのように、私募ファンド時代からWeb上にHPを開設して情報開示を行なっている所もありますが、なかなか一般の目には届きません。
既に、誰でも知っているような企業を母体としたREIT銘柄は出尽くした感もありますから、今後は、上場の時に初めて耳にする企業を母体とした銘柄が多くなります。
この意味でも、JREIT進出前に情報提供が行なえるような手段が必要です。
例えば、こちらのSPC−REIT.COMでの情報提供や紹介も有力な方法だと言えます。
今のところは、純粋な私募ファンドのみを紹介する例が多いようですが、REIT予備軍の紹介があっても良いと思いますので、是非検討して欲しいものです。
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