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グローバル・ワン不動産投資法人の増資について
  
次に、保有4物件の一つを売却してしまいますから、早急に物件取得も行なう必要があると思います。
近鉄大森ビルの売却と併行して新規取得物件も物色していると考えられますので、おそらく期中にも、近・新・大に該当する物件を取得するのではないかと言う見方もあります。
仮に、新規取得を行なえば、GORのLTVは30%台に戻るとは思いますが、前期のような60%のLTVは財務戦略上も当分ないのではと思いますので、新規取得があった場合の再来期の配当金はレバレッジが以前より小さくなりますから、どの程度の配当金になるかは簡単には計算出来ません。
このように今回のGORの増資は、いろいろと憶測を巡らさないとその意図と今後の推移も分からないという面がありますが、JREITも徐々に進化しているようですので、ますます面白くなってきたなと感じています。
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