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2003. 4.24. Up Dated. |
−J-REITを考える(その2)− |
最近の株式市場の低迷により、株価変動の小さく高配当を実施しているJREITに注目が集まりつつあり、証券会社の株式アナリストの方々からのコメントも増えてきています。 いろいろな意見が出されるのは、それだけ関心の高い証拠であり、引いては市場監視機能の一翼も担いますので歓迎すべきことですが、JREITが不動産と金融が合体した新しい商品ゆえの誤解もあるようです。 投資商品とは、最終的には投資家のために存在するものであり、投資家が判断しやすい環境整備が大前提でもあります。 このためには関係プレイヤーも常に投資家を意識して発言し行動を行う必要がありますが、一部には、行き過ぎた意見や不動産の現実から離れた見方・・などミスリードの心配もあります。 そこで、今回はファンドの成長戦略について語られることの多い外部成長と内部成長について解説致します。
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