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2003. 2.20 Up Dated. | |
−プロパティ・マネジメント(PM)とは その1− | |
■プロパティ・マネジメントの業務範囲 |
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業務範囲について明確な定義はまだありませんが、JREITファンドの例で見ると、
但し、どのPM会社でも共通していることは、オーナーサイド(証券化ではファンド)に立って業務を遂行することです。 もう少し具体的に説明すると、今日PM業者に求められている機能としては、
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■プロパティ・マネジメントの報酬は |
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JREITファンドのように長期運用を前提として資産管理を行う場合には、賃料収入の5%前後が報酬として支払われる例が多くなっています。 短期運用で転売を目的としたファンド等ではかなり低い率となり、PM業務では赤字という例もあります。 報酬とPM業務の実態 外資系ファンド等の場合、一定の期間(3年程度)だけ保有しその間に管理費を削減し稼働率を上昇させてバリューアップ(賃貸収支上のキャッシュフローの好転による資産価値の上昇)してから、転売によって売却益を得ることを目的としている例が多くなっています。 このようなケースでは、保有期間中の建物修繕工事等も必要最低限に抑えるなどしますので、必ずしも本来のPM業務とは言えない面もあります。 その上、PM報酬も少ないですし、場合によっては転売による成功報酬が含まれたりもします。今年は私募ファンドの償還が多くなることもあって、アセット・マネジャーから売却先を探すよう要請されるなど、PM業務の範疇を超えた要求もあるようです。 |
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