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2005. 6.23.Up Dated.
個人投資家にとっての銘柄選び
  
JREITの上場銘柄も、既に18銘柄になり、この7月には「プロスペクト・レジテンシャル投資法人」「ジャパン・シングルレジテンス投資法人」「ケネディクス不動産投資法人」の3銘柄が上場予定を発表しています。
この後にも、数銘柄が続きそうで、いよいよJREITも30銘柄時代が到来しそうです。
多くの投資家にとって10銘柄台の頃は違いや特徴も何となく理解出来たと思いますが、これだけの数となると銘柄の選別に迷うと思います。
又、最近の上場銘柄は、複数用途に投資する総合型の投資法人とレジデンス系投資法人が主流になっているので、ますます選別が難しくなっています。
JREITの銘柄選別には相互の比較と分析が必要ですが、個人投資家にとってこれらの手間を掛けたり、比較情報を入手したりするのは容易ではありません。
又、色々なデータを並べた比較分析では、その読み方も難しい為に、結論だけを知りたいという事にもなりかねません。
そこで、JREIT選別時代の銘柄選びの方法として個人投資家でも比較的簡単に判別出来る方法についてお話致します。
先ず、前提条件として
○ JREITは、不動産投資の仕組み
○ JREITは、投資家のリスクで行われる不動産投資事業
○ JREITの不動産資産運用業務は熟成されていない
という3点を理解して下さい。
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