■基本となる投資スタンス
2001年9月に登場したREITは、当初は投資家の認知度の低さから株価も低迷しましたが、その後6年で飛躍的な発展を遂げ、最近では海外投資家、投資ファンド、投資信託や機関投資家等の買いが増えて株価が高騰しています。
不動産賃料収入を配当原資とするJREITは、ミドルリスク・ミドルリターン商品として株式と国債・社債等の債券の中間に位置する投資商品です。日本にはミドルリスク型の投資商品が存在しなかったこともあって、一時はJREITを代替投資商品として見る動きもありましたが、ようやく株式・債券に次ぐ第三分野の投資商品として認知されつつあります。
しかしながら、JREITに関する客観的な情報が少ないこともあって、投資家は自己の投資目的に添って独自で投資スタンスを考え決定していかなければならないという現状です。
本サイトでは、JREITに関するデータや客観的な評価分析を提供致しますが、その前に投資の前提となる、「JREITを投資商品としてどのように捉えどの位置付けで投資するか」という点について解説致します。
■投資家によるJREIT投資スタンスの違い (該当する投資家カテゴリーをクリック↓)
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