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J-REITとCSR（社会的責任）について

それでは、ＪＲＥＩＴではＣＳＲは全く論外なのかと言うと必ずしもそうとは言い切れません。
先日、ある資産運用会社の責任者とこれと同じ話をしましたが、やはり何らかの形で社会に貢献すべきという点では一致しました。
但し、その方法や内容は行政側が定めるようなものでもなく、飽くまでも責任者のリスクで提案していくしかないという結論でした。
ＪＲＥＩＴは、常に投資家利益を意識しながらの活動が求められていますが、その期待に応えるには未だいくつも課題があります。
そういう中でのＣＳＲは時期尚早とも言えますが、元々、ＣＳＲのような考え方は市民としての意識の問題でもありますので、時間を掛けて醸成していく課題だと言えます。

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