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2023.10.13.Up Dated.
中東の武力衝突

 メディアニュースでは連日パレスチナとイスラエルの軍事衝突の報道がされていて、SNSでも色々な立場の人が歴史的背景や現在の状況・悲惨な内容などについて解説しています。
私も一応これらを見ていますが、何となく違和感を覚えるのと本質はそこではないのではと思っています。
戦況や戦闘内容、歴史的背景を考察してもこの問題の本質とは離れてしまうと考えています。
ウクライナの件でもそうでしたが、マスコミがさんざん煽って、欧米諸国はウクライナへの軍事支援を行い、日本も資金提供をしました。この結果、ウクライナへは武器と資金が大量に集まりました。 武器メーカーはこれにより多大な利益を得ることが出来ましたが、更にウクライナへ供与された武器の大半は武器取引の闇市場に流れ、これらを転売することで武器市場も潤ったようです。
ウクライナへ供与された武器が中南米やアフリカのテロ組織や武装勢力に流れたようで、世界中に拡散されたとも言えます。
各武装勢力が新たな武器が手にしたことで、世界各地で武力紛争が起こる可能性が高まりましたが、これらの動きをお金の動きで追うと別の見方が出来ます。
武器メーカー(ネオコンの一部と言われています)は武力紛争が起これば武器が売れますから利益を得ますので、何時も何処かで武力紛争が起こると都度利益を得ることが出来ます。
更に販売した武器を闇市場で武器商人(これもネオコンの一部)が転売する事で、一粒で二度美味しい思いが出来ます。
従って儲かる為には大規模で長期に亙る武力紛争が不可欠ですから、世界各地で火種を探し、紛争を仕掛けます。
今回の件は、ウクライナが下火になった事で、次の仕掛けに入ったのだと思います。 ネオコンにとって、紛争の原因はどうでも良いですから、双方を煽って紛争を作り出し、その紛争をマスコミを使って世界に拡散します。 世論が騒げば騒ぐほど儲かりますから、マスメディアはお祭り騒ぎのように報道しますし、SNSでも解説をばら撒きます。内容は問わず、兎に角騒ぎが大きくなるほどメリットがありますから、今の状況はかれらにとっては好都合な下地が出来ています。
今後は具体的にどのような方法で儲けるかになるのかですが、この中東紛争が各国を巻き込み第三次世界大戦にまで拡大すれば巨額の利益が転がり込みますから、そこまで行けば彼らにとって大成功です。
一方、そんな連中が現実に存在しているのかと疑問に思う人も多いと思いますが、彼らは純粋に儲けるためには手段を選ばず、どのような悲惨な事も意に介さない純粋な悪と言えるのです。
せいぜい自分達の本拠地である欧米が戦場にならなければそれで充分という考えだと思います。
今回は中東の一部が戦場ですが、出来ればアジアでも仕掛けたいのだと思います。
台湾への中国侵攻を実現して日本も巻き込んだ戦争にまで拡大すれば、GDP第2位と第3位の国の戦争になりますから、大きな儲けが期待できます。
騙す方は知恵を尽くして色々な仕掛けを施しますから、騙される方は余程考えなくては彼らの手中で踊らされてしまます。
悲しい事ではありますが、これが世界の現実だと思いますが、最近では手の内を見透かす人も増えてきましたので、彼らにとっては難しい状況に陥りつつあります。
私達は純粋な悪と対峙しないといけないと考え思考を巡らし、彼らの手中で踊らされるのを防がなければなりません。
こう考えると今はネオコン勢力=DS(ディープ・ステート)とまともな人類との戦争状態だと考える必要がありそうです。


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