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2022.12.30.Up Dated.
年末年始

 色々とあった2022年も残りわずかになっています。
今年は色々な事があり過ぎて、かなり大きな事件でも遠い昔の出来事のような感覚です。
年末の気候をみると日本は例年と変わりませんが、欧州は寒波が到来しているようで、電気代の高騰によって厳しい寒さの中で暮らしているようですし、食料品価格も上昇したことで、英国では食事回数を減らしている人も多くなっているようです。
米国では季節はずれの嵐と寒波が到来して大規模停電も起こっているようですから、欧米は厳しい年末になっているようです。
欧米はエネルギー価格が高騰していましたから、冬になれば一層厳しい生活になると予想されていましたが、寒波の追い打ちによって更に身に染みる厳しさを感じているようです。

では来年はどうなるのでしょうか。
恐らく欧米の厳しい状況が来年は更に加速しそうですから、国内の社会不安が高まり、暴動・騒乱という事態も増えてくるのかもしれません。
日本はどうかが気になりますが、これは人によって異なるのではないかと思います。
特に、体調不良や問題もなく穏やかに暮らせる人と身の回りに問題が起こったり体の不調が頻発したりと二極化していくのでは思います。
尤も、現時点で何の不具合もない人は来年も変わりはしないでしょうから、未来はどうなると心配する必要はなさそうです。
逆に、体調不良や悩み事・心配事を既に抱えてしまっている人は、来年も続くと考えておく必要がありそうです。
勿論一気に悪化するとは限りませんから、都度対処し健康に留意するという習慣を付けておくことが肝心だと言えます。
前回も書きましたが、食料品を安易に摂取していると病気の原因として蓄積されていきますから、食生活の改善なくして体調不良を治すことは出来なさそうです。
薬に頼るようになると更に悪化しそうですから、根本原因の食生活を見直さないと果てしがないと思います。
年末に恒例的に来年はどうなるのかという予測が習慣になっていましたが、最早これも意味がなさそうです。
既に流れは定まっているように見えますから、現在の延長線上で動いていくのだと思いますし、更に言えば未来のシナリオは確定しているとも言えます。
確定した未来によって現在が作られているという見方もありますから、これからはそれぞれが過去の因果によって分相応の人生を過ごすことになるとも言われていますので、他人に聞くよりは自分に問えば自ずと未来は見えてくるはずです。
自分の未来がどうなのかは、過去の因果の結果なので、現在の自分をみるだけで分かるはずです。
この意味でも来年は人によって様々な人生が具現化していくのだと思います。


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