コラムトップ
2022. 2.25.Up Dated.
海外のニュース

 2月に入って初めてのコラム更新になりますが、作業が立て込んでいて更新が出来 ませんでした。確定申告の季節でもあり、その他の申請手続きやデイリーの仕事と情報収集と毎日の仕事が錯綜していたこともあります。そんな中で、今回は目を引いたニュースを取り上げます。

ロシアがウクライナ侵攻を行ったと表のニュースでは盛んに報じられていて、色々な解説が流布していますが、どれも実態がよく分かりません。ネットでは、ウクライナの街の様子も配信されていて、市民の日常は平穏のように感じられますから、マスコミが流しているような緊迫感は伝わってきません。
元々ロシアのウクライナ侵攻の理由と背景が不明瞭ですが、これについても巷間伝わっているのとは大分異なるようです。
2/25の日本の株式相場とREIT相場は下がっていますが、NHKのWebニュースでは欧米の株式相場は大幅値上がりと報じました。値上がりの理由はロシアへの制裁内容が緩和されるという見通しによっての値上がりという訳の分からない解説まで付いています。
私は相場動向は余り信用していませんし、ましてNHKのニュースは120%信用していませんので、マスコミが騒ぐと何か裏があると勘繰ってしまいます。
そんなことで表のニュースとは異なった見方をご紹介します。

ロシアがウクライナへ侵攻した理由は、ウクライナに巣くうマフィアの一掃という説があります。
ウクライナは武器密輸等でブラックマーケットではメジャーな存在であることは以前から知られていましたが、これはマフィアと政権の癒着によって実行されているという見方が支配的でした。
ウクライナは独立国ですから、他国が干渉するのは難しく、武器密輸を止めることは出来ません。そこでロシアが軍事力を使ってウクライナに干渉したという事になります。
ロシアの軍事力はウクライナの10倍とされていますから、軍事侵攻をウクライナは防ぐことは出来ません。
勿論EUは非難声明を出していますが、EU諸国はウクライナを通じて武器をブラックマーケットに流して莫大な利益を得ていましたから、不都合極まりない事態なので文句を言うのは当然の流れです。
米国もバイデン氏が適当な説明を出していますが、勿論具体的な動きは出来ませんので、誰もロシアの侵攻は止められません。恐らく早晩ウクライナに巣くうマフィアは一掃され、政権も交代せざるを得ないと思いますが、腐敗した政治を正すためにはロシアが併合することになるかもしれません。
この見方はここ2年位散発的に伝わってきた内容と符合するので、私はこの説が実態に近いと考えています。
従って最終的にはロシアによるウクライナ併合で終息すると思いますが、これで少しは世界が良くなるかもしれません。
ロシアのプーチン大統領は大分忙しいようで、ウクライナが終われば次のターゲットへ向かうようですが、それは韓国かも知れません。韓国の国内事情も厳しくなっているようですが、財政的にも危うくなっているようですから今後も混乱が加速しますので、他国の支えが必要となり兼ねません。
日本はとうに見放していますから、中国かロシアしかありませんので、この2国による干渉があるかもしれません。 これについては確たるものはなく、飽くまでも推測でしかありませんが、次のイベントとして用意されている可能性はあります。
今は何が起こってもおかしくはない状況ですから、これら一つ一つを他者の見解だけに委ねるのではなく、自分で考えていくことが必要な時代だと思います。


Copyright (c) SYC Inc. All rights reserved.