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2021. 1.15.Up Dated.
暫くは注意しましょう

 米国の混乱が続いていて、米国はオールドメディアだけでなくSNSも狂気のような動きになっています。
既に誰が大統領になるかという問題を超えて米国が狂気に包まれているように見えますが、更に深刻なのは、米国民の多くが現状に大きな問題はなく、このままバイデン政権に移行するのが当然と思っている点です。
外野から見ていると、選挙不正を発端として米国は極端な言論弾圧が横行していて、任期終了間近の現職大統領を根拠希薄の理由で弾劾訴追に走るなど、明らかに正常な状態ではないと見られます。
一方、米国内では「何が問題なのか」という意見も多数出ているようですが、私から見れば米国民の正常な神経を疑うレベルです。
このような状態では、誰が大統領になっても米国の信頼も信用も失墜しますから、その後のリカバリーは大変です。
極端に言えば、米国民が正常な感覚を取り戻すのは何世代か後になるとも言わざるを得ない悲惨な状態です。私たちは、この米国の極度の混乱は何を表しているのかを考えざるを得ませんが、この点については再選されたトランプ大統領が説明してくれるのではと期待したいと思います。
現象的に見れば米国の混乱が世界に波及するのは確実ですが、既にベルリン・ローマ・バキスタンの各国で停電が発生していて、米国内でも西海岸一帯に停電が頻発しています。
またイスラエルがシリア領内のイラン関連施設の空爆を行うなど、危険な兆候も出始めています。イタリア内でもバチカンを含めて不穏な動きがあるとも漏れ伝わってきていますし、米国では軍事法廷で裁かれる人を収容するキューバにあるグアンタナモ基地(米軍基地)の収容施設が拡張されていて、更に囚人収容専用船が別途用意されているとも伝わってきています。
米国の西海岸沖には米空母3隻、東海岸沖には2隻が展開しているようで戦時体制のような雰囲気になっているのではと危惧されます。
これだけの情報に接すると、何が起こっているのか?と思いますが、メディアは何も伝えませんから一般には分からない状態です。
日本は巻き込まれないのだろうかと考えますが、これは楽観的過ぎるのかも知れません。
既に巻き込まれているのかも知れませんし、隣の中国でも大規模停電が起こっているとの事で市民への外出禁止令も出ているようですから、日本への悪影響が心配されます。
勿論、これらの情報の一部は正式に確認されている訳ではありませんが、取り敢えず暫く注意しておく事に越したことはないと思います。


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