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2018. 4.13.Up Dated.
REITトレンドニュースの改訂

 先週お知らせした「REITトレンドニュース」のコンテンツの改訂が決まりました。
先ず、月2回配信のトピック解説は従来より充実させ、詳細且つ専門的な内容に変更します。
勿論、トピックによっては従来と変わらない内容になることもありますが、データ分析によって解説する部分はより充実させます。
次に、REITトレンドニュースとともに月1回配信の「REIT市況月次レポート」も、投資家別の取引データの数字を表示し、過去との推移が一目で分かるようにして、投資家別の取引実態が簡単に把握できるようにします。
REIT市場の状況についての解説は少ないのと、データに基づいた説明ではなく、証券アナリストの解説しかありませんので、月別取引の推移データを見ながら読者が理解出来るように改訂します。

なお、月次レポートには、
① 月別の東証REIT指数と月間売買高の推移(グラフ)
② 月別の投資家別取引シェア推移(グラフ)
③ 月別の投資家の投資態様(売り越し又は買い越しのデータ)の推移(表)
④ 月別の投資家別売買差引推移(グラフ)
の4つのデータ分析により現在の市場状況と今後の予想の解説を掲載しています。

更に、今月より個別銘柄の解説レポートを追加します。これは「今月の注目銘柄」として毎月1銘柄を取り上げて、投資家向けの解説を行います。
4月は、合併を行った「ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人」を取り上げ、合併効果と問題点の解説、そして市場での取引データから投資家評価について分析しています。
5月は、現在のところ、ザイマックス・リート投資法人、もしくは合併を行った積水ハウス・リート投資法人のいずれかを取り上げる予定にしています。

個人投資家は、市場評価が高い老舗銘柄よりは新興銘柄への関心が高いようですから、主に新興銘柄を中心にした解説になりますが、老舗銘柄も何か特別なイベントがあれば取り上げるつもりです。
セミナーは準備期間が一ヶ月必要になるので、現在のペースを増やすことが出来ない為、その間を埋める手段として、REITトレンドニュースを活用しようと思っています。
トレンドニュース会員は月額1,620円と有料ですが、この機会にトレンドニュースを底上げして、セミナー参加者のレベルに合わせた内容に変えていきたいと思っています。


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