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2017. 3.24.Up Dated. |
PCの話 |
私は、仕事で毎日PCを使っていて、1日8時間ぐらいはディスプレイの画面を見ています。 作業としては、収集データの数値を転記する作業とテキスト・グラフの作成作業がメインになりますので、何よりも長時間使っても目が疲れないPCの仕様が必要になります。 PCによる眼精疲労を防ぐには、先ずディスプレイの選択が重要になりますので、一般向けの液晶ディスプレイではなく、プロ用から選ぶしかありません。 現在はNEC製のグラフィックモデルを使っていますが、これは確実に目に優しいディスプレイとは言えるものの、価格が高いのがネックです。 尤も、以前は定期的に眼医者に通わなくてはならなかったのと、眼に良いサプリも服用していましたから、長期で考えれば価格の高さは吸収されるかもしれません。 画面も複数の表を表示するので、なるべく大きいのが必要となり、現在は27インチモデルになっています。 PC操作で眼精疲労を覚える人は多いと思いますが、その改善にはディスプレイの交換が有効ですが、IPSパネルのディスプレイでも1万円台で買える時代になったとは言え、やはり廉価モデルでは物足りないかもしれません。 現在グラフィック用モニターを発売しているのはナナオとNECだけですが、グラフィックモニターにはスピーカーが付いていない場合が多いので、音声スピーカーは別に用意する必要があります。 また動画は得意ではないので、YOU TUBEなどで動画も見る場合は、PCにビデオカードを搭載してそちらの処理で改善する必要があります。 このように書くと、PCの知識がない人には何のことか分からないと思いますが、自分の用途にフィットさせようとすれば、どうしてもその分野の知識は必要になります。 一般には家電量販店に行って相談するケースが多いと思いますが、そこで勧められるPCでは中途半端な性能と割高な価格を覚悟しなくてはなりません。 自分で知識を習得して、PCを組み立てる労を厭わなければ、自分用のオーダーメイドPCが作れますし、性能比でのコストパフォーマンスは完成品に比べるとかなり割安になります。 誰もが日常的に利用しているPCでも、知識と情報、スキルの差によって大きな格差が生じるのが現実ですが、これは投資の分野でも言えるのかも知れません。 特にREIT投資のように、比較的知識も情報も少ない分野では、格差が大きくなるとも言えますが、誰でも同じというよりは楽しいのではないかとも思います。 |
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