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2014.10.24.Up Dated.
センシティブな相場

日付 REIT指数   日付 REIT指数   日付 REIT指数
2014/8/1 1,614.30   2014/9/4 1,639.91   2014/10/10 1,638.35
2014/8/4 1,615.99   2014/9/5 1,634.54   2014/10/14 1,630.17
2014/8/5 1,622.79   2014/9/8 1,627.14   2014/10/15 1,622.55
2014/8/6 1,612.76   2014/9/9 1,618.49   2014/10/16 1,617.53
2014/8/7 1,598.44   2014/9/10 1,640.01   2014/10/17 1,598.57
2014/8/8 1,594.53   2014/9/11 1,638.17   2014/10/20 1,633.29
2014/8/11 1,607.76   2014/9/12 1,636.95   2014/10/21 1,628.76
2014/8/12 1,608.77   2014/9/16 1,627.42   2014/10/22 1,634.56
2014/8/13 1,609.91   2014/9/17 1,632.51   2014/10/23 1,641.81
2014/8/14 1,627.64   2014/9/18 1,631.81   2014/10/24 1,628.62
2014/8/15 1,631.89   2014/9/19 1,639.15    
2014/8/18 1,636.54   2014/9/22 1,646.81  
2014/8/19 1,639.36   2014/9/24 1,634.45  
2014/8/20 1,635.61   2014/9/25 1,647.19  
2014/8/21 1,646.24   2014/9/26 1,645.61  
2014/8/22 1,648.76   2014/9/29 1,667.61  
2014/8/25 1,640.24   2014/9/30 1,670.89  
2014/8/26 1,640.46   2014/10/1 1,664.64  
2014/8/27 1,642.75   2014/10/2 1,637.12  
2014/8/28 1,644.33   2014/10/3 1,639.08  
2014/8/29 1,648.90   2014/10/6 1,655.66  
2014/9/1 1,639.82   2014/10/7 1,644.06  
2014/9/2 1,644.75   2014/10/8 1,641.44  
2014/9/3 1,641.37   2014/10/9 1,627.43  


上の表は8月1日〜10月24日の東証REIT指数の推移です。
この期間の東証REIT指数の平均値は1,633.73なので、平均値より上の指数になった日を黄色で示しています。
これを見ると、東証REIT指数が循環的に上下しているようにも読めますので、来週半ば以降は再び1,633.73ポイント超えの日が続くかも知れません。
一方、当該期間の最高値は9/30の1,670.89で、最低値は8/8の1,594.53ですから、上下の最大振幅巾は4.7%となっています。そして、平均値(1,633.73)以下になった日(23日/58日)の下落率は@0.90%で、逆に平均値以上になった日(35日/58日)の上昇率は@0.59%ですから、下落幅の方が大きくなっています。
恐らく、このような状態が年内は続くと予想されますが、見方によっては典型的な短期売買取引による相場を形成していると言えます。
市場の取引主体は売ったり買ったりを繰り返しながら、売買益を追求していますが、騰落率から見ると、恐らく±ゼロか若干のマイナスというのが実態ではないかと思います。
それでも大幅な損は出ませんから、短期売買主体にとってはそれなりに楽しいのかも知れません。
一方、この状態での推移だと、かなりセンシティブな動きになり、極論すれば、何の材料にでも反応すると考えられますので、ゲーム的な展開は避けられないとも言えます。
即ち、REIT市場の実態は本来のREIT投資にはそぐわない状態になっていると言えますから、敢えて投資を行う時期ではないと考えられます。

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