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2014. 2.21.Up Dated.
REIT投資口価格の季節変動
 

東証REIT指数の過去1年の動きを見ると、次のようになっています。

  東証REIT指数月間平均値 月間変動率
2013年1月 1,154.88 22.61
2013年2月 1,255.52 23
2013年3月 1,498.94 97.65
2013年4月 1,593.59 33.41
2013年5月 1,461.91 71.87
2013年6月 1,305.16 25.41
2013年7月 1,379.38 16.23
2013年8月 1,333.53 20.9
2013年9月 1,409.37 53.62
2013年10月 1,463.61 11.66
2013年11月 1,450.76 10.22
2013年12月 1,450.63 15
2014年1月 1,491.24 11.23

昨年4月に1,593.59ポイントとピ―クを付けましたが、その後は調整されて、直近月では1,491.24ポイントになっています。
又、月別の変動幅はかなり大きくて、最高と最低では38%もの差がありますので、REITの投資口価格としては高い変動率だと言えます。
NISAが始まった2014年1月は前月比2.8%の上昇を示したが、月間変動率は大きくはなく、比較的穏当な市場取引になったようです。
この分だと、2月・3月も大きな変動はなさそうで、3月に1,500ポイント超えが期待出来る程度ですから、やや落ち着いた動きになるとも言えます。
一方、REIT市場の動きを見ていると、明らかに季節変動があって、過去10年のデータでは12月〜4月が上昇期、5月〜11月調整期という循環になっています。 このように季節要因による循環変動があるならば、REITのような配当型投資商品では、当然調整期で投資口価格が下がった時が投資タイミングになります。
購入した価格によって、その後の配当率が変わりますから、低い水準で拾った場合の配当率が高くなります。
従って、今年のタイミングは5月からという事になりますが、それもこの1〜3月の動きによって考える必要があります。
NISAが始まった事で、REITにはフォローになりましたから、暫くは季節変動を捉えて投資タイミングを図るのがREIT投資の要諦になると言えそうです。

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