REIT DATA

2008. 4.11.Up Dated.

J-REITの銘柄分類について

　このサイトの無料コンテンツに「Ｊ-ＲＥＩＴ銘柄分類」という項目がありますが、ＨＰリニュアル以来準備中のままになっています。
実は、ＪＲＥＩＴ４２銘柄のカテゴリー分類については、私が連載している月刊プロパティマネジメント誌より要請を受けて、既に作成しております。４月号にはその内容が掲載されていますし、会員サイト内に最近掲載しました。従って、何時でも無料コンテンツとして転載することは出来るのですが、掲載方法をどうするか迷っています。
月刊プロパティマネジメントは２００１年９月から連載していて、各銘柄の評価書等も寄稿していますから、読者の方は、私の見方や判断基準は大凡察しが付いていると思いますので、カテゴリー分類も違和感なく読んで頂けると思います。また、会員サイトには、私の作成したコンテンツ全てが収まっていますから、銘柄のカテゴリー分類もその流れの中で読んで頂けるようになっています。
一方、無料コンテンツとして掲載するとなると、カテゴリー分類だけの掲載となり、その背景や基準などの説明が不十分になる恐れがありますから、銘柄の分類だけが独り歩きするようになってしまう可能性もあります。
これは私にとって本意ではないので、どのような掲載方式ならば良いかを思案中です。
一般投資家の方がカテゴリー分類だけを読んで、自分の投資している銘柄に失望したり安心したりするのも早計ですし、株価反転期待の短期投資姿勢で銘柄を選ぶのも問題です。
勿論、カテゴリー分類は私の主観的判断ですので、必ずしも一般投資家がこの分類に従うとは思っておりませんが、参考とされる事を前提として作成していますから、掲載にはデリケートな面があります。
このような事情から、無料コンテンツとして転載するには、もう少し検討したいと考えておりますので、コラム読者の方が内容を知りたいとお考えであれば、月刊プロパティマネジメント４月号をご覧下さるようお願い致します。なお、この月刊誌は大きな書店しか置いていませんから、地方の方は手にとって見る機会が少ないと思いますので、購入するには発行元の綜合ユニコムにアクセスしてみて下さい。